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[10/07] 朗読会「賢治と焚き火と丸い田んぼ#5」(めぐみキッチン収穫祭)

稲穂が実る丸い田んぼの真ん中で開かれる野外朗読会。海辺の風がふっと静まる日没に、賢治の透明な世界の幕が上がります。

焚き火を囲み、美味しい軽食と暮れゆく荒浜の景色を楽しみながら、朗読のひとときをお楽しみください。

(※10/04までの申込みとしておりましたが、まだ若干名の確保ができる場合があります。申込みをご希望される方は運営事務局までお問合せください。

>>当日のレポートはこちら

なお今回は、会場となる荒浜ベースを昼の明るい時間から開放し、焚き火や薪割り、丸い田んぼとその周辺の環境をお楽しみいただける機会もご用意します。

お昼の部について:https://arahamano-megumi.kitchen/2023/09/25/57312/

開催概要

  • 開催日時:2023年10月7日(土) ※荒天時は10/09に延期予定
    • 荒浜ベース解放(昼の部):13:00-15:30
    • 朗読会開場:16:00
    • 朗読会開演:16:30
      • 朗読の前に、物語にかかわるオブジェづくりを行います。
  • 料金
    • 荒浜ベース入場料(昼の部のみ参加の場合):焚き火体験代として500円(予約不要)
    • 朗読会参加料:一般4,000円 中学生以下2,000円(要事前申込。焚き火料理付き、荒浜ベース入場料込み。当日精算の場合は¥500増し。)
  • 会場:荒浜のめぐみキッチン 荒浜ベース
    • 仙台市若林区荒浜新田東 97
    • アクセスについてはこちらをご参照ください

お申し込みについて

10/04(水)までに、オンラインチケット販売サービス「パス・マーケット」よりお申し込みください。

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02su1gqhmc931.html

※申し込みは10/04までとなっておりましたが、まだ若干名の確保ができる場合があります。ご希望される方はお問い合わせください。

>> お問合せフォーム

 

オンライン決済が難しい方、または当日に駐車場(無料)をご利用希望の方は、下記のメールアドレスへ、お名前、ご連絡先電話番号、チケット希望枚数、駐車場利用の旨を明記の上ご連絡ください。

Email: arahama.megumi (at) gmail.com

※当日精算の場合、チケットは現金での精算となります。またチケット料金が500円増しとなりますので、予めご了承下さい。

その他、ご不明点がありましたらお問合せください。

イベント情報

主催:荒浜のめぐみキッチン

演目:耕母黄昏、雨ニモマケズ、手紙一、告別、この森をとおりぬければ、よだかの星、雁の童子

出演:三國裕子、安藤敏彦、飯沼由和、芝原弘、若栁誉美、飯川晃

演奏:井上きみどり、松井健、門傳一彦

軽食提供:綴café

宣伝美術:三浦忠士

協力:(株)アグリパートナーズ、三國創、小林美香、石嶺正夫・遠藤浩・斎藤純子ほか朝活メンバー

出演者プロフィール

<語り手>

三國裕子

劇団うたたね.(ドット)主宰。俳優、演出家。1970年代から東京を中心に舞台演劇の活動を始める。74年つかこうへい氏と出会い「熱海殺人事件」の初版舞台を踏み、風間杜夫、柄本明等と舞台を共にする。93年ひとり芝居「うたたね」を旗上げし、地元石巻に演劇の風を送り込む。2018年石巻市芸術文化功労章受賞。23年には10年に一度開催される「カンタータ大いなる故郷石巻」の総合演出と朗読を担当。好評を博した。

安藤敏彦

俳優、演出家、劇作家、情報工学研究者、音声学講師。2006年第15回せんだい芸術祭賞大賞(演劇集団Lada Trosso 第11回公演「シームレス-国境を越えて」)2007年宮城県芸術選奨新人賞受賞。IMS声とことばの磯貝メソッド仙台塾代表。仙台を中心に活動。

飯沼由和

俳優、演出家。演劇ユニット言言 (kotokoto)代表。SENDAI座☆プロジェクト「十二人の怒れる男」にて平成30年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。他に、大崎市教育委員会主催市民朗読劇の演出を担当。テアトルアカデミー仙台校講師。みんなのしるし合同会社「いのちてんでんこ」巡回公演など、出演作多数。

芝原弘

1982年石巻市出身。俳優。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻卒。劇団黒色綺譚カナリア派所属。演劇ユニット「コマイぬ」主宰。東京にて舞台を中心に活動後、2019年より故郷の宮城県にて活動。石巻市に於いて「コマイぬ月いちよみ芝居」をライフワークとして開催中。「いしのまき演劇祭」実行委員として立ち上げより運営に携わる。令和2年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。

若栁誉美

朗読ユニット100グラード主宰、TOHOKU360通信員、荒浜のめぐみキッチン活動メンバー。好奇心のアンテナが向いたところに飛び込んで、ジャンルレスで活動中。座右の銘は「睡眠は最高のしあわせ」。クレームブリュレとほやを愛する。

飯川晃

荒浜のめぐみキッチン運営メンバーの一人。演劇集団LadaTrosso元団員。音声学をIMS仙台塾にて学ぶ。10-BOX国際演劇学校2004-2005修了。公益財団法人仙台市市民文化事業団。せんだい文化系自転車部部長、せんだい文化系バスケ部世話人、罠猟師。

<演奏>

井上きみどり(篠笛)

篠笛愛好家。民俗芸能団体の笛方。
仙台、荒浜、岩手県の果樹農園にて実験育成に関わる。

松井健(篠笛)

1979年岩手県盛岡市出身。
琴古流尺八の故下屋敷竹泉師匠に学ぶ。仙台に来て篠笛と出会う。篠笛AMBO先生の情緒豊かな吹き方に憧れ研鑽を積ませていただく。
音吉屋笛工房の篠笛倶楽部、篠笛サークル「夢かぐや」、天晴!赤鞘組笛方、荒町すずめっこ笛方、太鼓や獅子舞の「めとう会」に所属。

門傳一彦(キーボード)

めぐみキッチン運営メンバーの一人。音への興味からデザインの世界へ進む。神奈川生まれ→福岡→ドイツ(Freiburg, Engen)を経て、仙台市民16年目。映像クリエイター、フォトグラファー、作曲家。

過去の朗読会の様子

2022「賢治と焚き火と丸い田んぼ」#4

2021「賢治と焚き火と丸い田んぼ」#3

2019「賢治と焚き火と丸い田んぼ」#2

2018「賢治と焚き火と丸い田んぼ」#1