#22 賢治と焚き火と丸い田んぼ

11/10、丸い田んぼを舞台に見立て、焚き火料理を楽しみながら宮沢賢治の朗読を聴く会を開きました。

丸い田んぼを作って田植えをしていた頃から「いつかここを舞台にして何かやりたいねー」と言っていましたが、野外朗読会という形で実現しました。

お客さんも焚き火をしたがら開演を待ちます。

読み手、若栁さんと飯川さんのお2人。

スタッフ門傳も即興BGM演奏を担当。

徐々に夕暮れになる中、静かで贅沢な時間が過ぎていきます。

焚き火料理も着々と。里芋を焼いたものがとても美味しく、驚いたことに皮が、皮がとても美味しい。

メインの料理はメヌード、そのほか五平餅も楽しみました。

ちょうど「月夜の電信柱」読む頃、背景には綺麗な月が輝いていました。

夕暮れから夜へと移りゆく空の下で聞く朗読は、とても良い雰囲気でした。これはまた開催したいね、とスタッフ側も大満足なイベントとなりました。

読み手 若栁誉美・飯川晃
音楽 門傳一彦

料理監修・題字 三浦忠士
会場構成 渡邉智之・小山田陽
撮影・記録 金谷竜真・門傳一彦