藍の一番刈り&生葉染めワークショップ(荒浜ブループロジェクト)

青が象徴的な荒浜で、藍を育てて青を収穫するプロジェクト「ARAHAMA BLUE PROJECT」。7/30に、今年の一番刈りと、収穫したての葉っぱを使った生葉染めを行いました。

まずは藍の刈り取りから。周辺の雑草にも負けじと大きく育った藍を、どんどん収穫していきます。

この日は気温が35ºCに迫る、非常に暑い日でした。遠くの雲に夏らしさを感じます。

収穫した藍から、葉っぱだけを集めつつ選別していきます。これが結構根気のいる作業で、収穫量のせいもあって予想より時間がかっちゃいました。

特にきれいな葉っぱは、乾燥させて藍茶にします。暑いので乾くのも早い!

水を加えながらミキサーで葉っぱを細かく砕いて濾し取り、染色液に仕上げます。

ここからがいよいよ染めの工程。2分間は液に浸し、2分間空気にさらす…を交互に10回繰り返します。

1、4、8回目での色の変化。じっくり回を重ねることで、しっかりと色が定着していくんです。

染め終わったら水洗いして出来上がり。葉っぱが多かったからなのか、去年までよりも一層濃く色が出ているものもありました。青空にたなびく様が美しい。

終わった後は、紫蘇ジュールや梅ジュースで水分を補給しつつ、荒浜ベースで育った採れたての枝豆をいただきながらゆったり過ごしました。

次回、二番刈りは 9/24(日)を予定しています。次回のみの参加も可能ですので、ご希望の方はこちらのページをご確認いただき、お申し込みください。