丸い田んぼの田植えに向けて、そろそろ準備が本格化してくる季節。今日の朝活はイネの種まきです。
田植えはメジャーな作業ですが、案外種まきのことは知らない人も多いかもしれません。いわゆるお米の籾(もみ)を土にまき、その後発芽させて(田植えの際に植える)苗にしていくための工程です。
殺菌して水分を含ませ、準備が整った籾。袋を覗かれ「かわいい!」と言われています。
種をまく土は、育苗用のパレットに敷いていきます。パレットの消毒も大切な作業。
続いて荒浜アグリパートナーズの設備をお借りしてパレットに土を敷き、そのまま水を撒いていきます。
アグリの倉庫にも、種蒔きを待つ様々な品種のお米が準備されていました。
いよいよ種蒔き。パレット一枚あたりの分量をはかり、全体に均一になるようパラパラと蒔いていきます。
綺麗に広げるのは意外と難しく、単純な作業に見えますが人それぞれやり方や仕上がりに個性が現れてました。
さらに土をかぶせて、今日の作業はひとまず終了。ひと月ほどの間に立派な苗に育ってくれることを祈ります。
作業の後は、お茶を淹れつつ焚き火のまわりでゆったりしたり、畑の手入れをしたりして過ごしました。
最近、荒浜ベースの地面にタンポポがたくさん咲いてるんですが、所々妙に大きいやつが咲いていて驚かされます。よくあるサイズの倍くらいかも?!
※荒浜のめぐみキッチンでは、感染症の拡大を受け、現在は参加者を限定した朝活のみ再開しています。一般の方にご参加いただけるイベントが再開できる際には、改めて告知いたします。