お米の試食会・朗読映像お披露目会

五橋ベース/綴カフェで、丸い田んぼで収穫したお米を食べてみる会を(身内限定で)開催しました。

去年と今年は、丸い田んぼではうるち米を育てていました。けれどイベント開催もできず、お米は収穫したまま。

せっかくなので米作りに参加した人を中心に身内で試食会をしてみよう、良い機会だから去年と今年とで食べ比べてみようという話になりました。

並べられたお米。左が去年、右が今年。

去年と比べて、今年は1.5〜2倍近い量が収穫できています。(鳥に食べられた分が少ない、というのも無視できません。笑)

これも左が去年、右が今年。正直見た目に差はあんまりない。ちなみに去年のお米も籾(モミ)の状態で保存していたので、どちらも精米したてです。

試食会は身近な人での忘年会を兼ねつつ、綴カフェで行いました。お米を炊きながら、用意していただいたお惣菜を頂いてましたが、いつも通りとても美味しい。

お米が炊き上がりました。お米は全部で3種類、①丸い田んぼの去年、②丸い田んぼの今年、そして③荒浜アグリパートナーズのぽんぽこ米。

見た目が違う?!いやでも火加減の違いかも?味はどうか…!?

お米そのままで、お惣菜と一緒に、そして綴のカレーと一緒に食べ比べてみました。正直、かなり僅差で、好みによってどれが一番かが分かれるくらい。そして何より、どれもとても美味しい。

↑上が今年、左下が去年の丸い田んぼ米、右下がアグリぽんぽこ米。盛り方が汚いのはご容赦を。笑

そして驚くべきは去年のお米で、全く温度管理もされないコンテナの中で放置(苦笑)されていたにも関わらず、ほぼ互角の勝負。(筆者個人的にはこれが一番好きだったり) 精米せず「籾のままで」保存すれば、お米の味はかなりキープされるということがわかりました。

お腹も満たされたところで、出来立ての朗読映像をお披露目。今年の新作映像に続き、第2回・第1回の記録も見返しながら、思い出話も弾みつつ、これからのことをみんなで考えたりしていました。


この試食会も、近しい人に参加者を限定しつつ、感染症対策を行いながらの開催でした。まだ一般公開のイベントは予定できていませんが、少しずつでもいろんな方にご参加いただける活動を再開したいね、と運営チームでも話しています。

予定はなかなか立ちませんが、どうぞ楽しみに待っていてください。