荒浜ベースで育つ藍を使って、生葉染めのワークショップを開催しました。
台風の影響による雨で延期しての開催となった今日。前日の雨の名残で朝露が綺麗に輝いています。


まずは刈り取り作業から。





次に葉っぱだけを摘み取って集めます。実はここ、結構時間がかかるんですが、今回はスタッフが事前にも摘んでおいたので、例年よりもスムーズに進みました。



葉っぱをハンドミキサーで砕き、染め液を作っていきます。フィルターで濾せば染め液ができます。


手拭いを輪ゴムで括って、模様付けの準備。いよいよ染め液に浸け始めます。





ここからは、2分浸けて2分空気にさらす、を何度も繰り返します。液にしっかりさらし、空気にしっかり触れさせることで、だんだん色が濃くなっていきます。




浸けこんで空気にさらして…を10回繰り返し、ようやくできあがり。水であらって仕上げます。
染めたばかりではまだ緑色っぽいんですが、空気にさらして乾かすうちに青さが増していきます。



染め終わった手拭いを乾かしながら休憩。焚き火で焼いた鶏肉と野菜をパンに挟んだ綺麗なランチです。





お昼ご飯を食べている間にだいぶ青さが増して、藍染めの手拭いのできあがりです。

すぐ隣の田んぼでは小さなイネの花が咲き始めていました。

