きれいな花で彩りつつ土も良くするマリーゴールド。そんなマリーゴールドの畑を眺めながら荒浜でゆったりできる日として、平松農園と共同で「荒浜マリーゴールドの日」を開催しました。
会場は震災遺構荒浜小学校のすぐ隣、平松農園のマリーゴールド畑。
荒浜マリーゴールドは、平松農園の平松さんが中心になり始まったもの。これから農業を育てていくため、緑肥になるマリーゴールドで、土壌改良を兼ねつつ彩美しい花で荒浜をつなごうというプロジェクトです。
今回のイベントは、そのマリーゴールド畑を無料開放しつつ、ゆったり過ごしながら荒浜の時間を楽しめる機会として設けられました。
会場では、採れたて新鮮な枝豆のもぎ取り体験や、平松農園の野菜の販売が行われてました。
イベントの合間に、今度めぐみキッチンでマリーゴールド染めをしようと花を摘んでみました。結構簡単に花だけ取れておもしろい。そして籠に集めた様はとても綺麗。
めぐみキッチンとしても、とても久し振りのイベントとなりました。感染症拡大の影響もあり開催や告知の難しさもありましたが、通りがかった人が立ち寄ってくれたり、馴染みの方が訪ねて来たり。
なかなか「どこかへ遠出する」というのをしにくい昨今ですが、仙台の街から気軽に出掛けられるところで、今後も暮らしの中のささやかな楽しみを提供できれば幸いです。
マリーゴールドは、平松農園の他にも荒浜地区の何箇所かに植えられています。荒浜を散策しながら探してみてください。